先日、私たちまなびスクールは「多文化こども食堂」を訪問し、責任者の喜久川さんから直接お話を伺いました。昼間の時間帯にも多くの子どもたちや親子連れが訪れ、家庭のようにくつろげる温かい空間で、子どもたちが自然と集まる様子がとても印象的でした。
このこども食堂は、他の多くの食堂が月に1〜2回の開催である中、「毎週土曜日開催」という継続的な取り組みを行っています。既存の店舗を活用し、カウンター席や座敷などが設けられており、年齢や人数に応じて使い勝手のよい工夫がされています。また、寄付によってデザートが提供される日もあり、地域からの支えが息づく、まさに「居場所」と呼べる場所です。
喜久川さんが「今日は何杯食べた?」と子どもたち一人ひとりに声をかける姿からは、深い信頼関係と優しさが伝わってきました。
まなびスクールも「一人ひとりに丁寧に寄り添う」ことを大切にしており、不登校支援や完全個別対応、オンライン授業などを通じて、学びの居場所づくりに取り組んでいますまなびチラシ文字起こし。だからこそ、この食堂の理念に深く共感し、まなびスクールとしても実際に支援をさせていただきました。
このようなあたたかな取り組みが、より多くの地域や人々に広がっていくことを願っています。多文化こども食堂の活動内容や支援方法については、公式ホームページに詳しく紹介されています。共感された方は、ぜひ一度ご覧いただき、支援の輪に加わっていただければ幸いです。