野洲市・守山市の中主中学校、野洲北中学校、守山北中学校、明富中学校、野洲中学校の生徒たちが通う、個別指導・集団指導の学習塾まなびスクールのスタッフです。私は彦根東高校に(2020-2022)の間に通っていました。自分の感想が彦根東志望者への動機づけになればと思い、高校時代の思い出を記したいと思います。
普通の学校では珍しいボート競技部がありました。
琵琶湖で練習するのかと思いきや、なんと学校近くの狭い川での練習です。
高校1年生の時に自分も所属しており、ダブルスカルで県5位になっています。最初はボートに乗って、水の上で安定することも難しいですが、慣れると気持ちよく楽しく漕げるようになります。
ボートは、腕をメインで使っているようなイメージを持たれますが、なんと足がメインで、筋トレも主に足をする必要が多くあります。ボート部は全員ムキムキになりますよ。
高校2年生からは、小学生から中3までやっていた陸上競技部に転部。腰の怪我等で、上手く結果は伸びませんでしたが、毎日部活に励んでいました。
高校生が必ず当たる壁として、部活と勉強の両立があると思います。自分は、早朝と通学時間のみを勉強の時間に充てていました。彦根東には自習室という校舎とは別に、早朝から学校が閉まるまでの間、開放されている部屋があり、そこで、毎朝勉強をしていました。実際の例としては、学校に6:50に着き、朝礼8:15まで、約1時間半勉強。通学時間(電車)往復1時間を勉強。自習室では、課題や苦手分野の勉強を、電車では単語等の暗記系をしてました。基本的に平日はこれだけの時間しか勉強していませんでした。この勉強法の良い点は、学校の授業が終わると部活にのみ意識を向けられる点、帰宅後に勉強しなければならないといったプレッシャーがない点、睡眠のゴールデンタイムと言われている22:00には就寝できる点、早起きして学校で勉強している自分に酔心できる点が挙げられます。
また悪い点としては、少し勉強時間が少ない点。彦根東は体感9割程度が塾に通っているので、塾通い勢と話が合わない点が挙げられます。
部活に打ち込みながら、勉強を進めるにはこの勉強法しかないと考えています。因みに、授業で内容の概要を抑えることを前提にしているので、授業で寝てたら絶対この勉強時間では足りません。(そのために早く寝ます。)
言っていいか分かりませんが、課題は多いのでこの勉強時間では全て出すことは不可能です。だから取捨選択する力が必要です。自分になんの勉強が必要なのか見極めた上で、やるべき課題を取るべきです。課題とは課されるものではなく、自分で課すものだと考えています。
また、休日の勉強は、たまにイキってカフェで勉強し、勉強してる自分偉いなあと自己肯定感を上げモチベーションを保つようにしていました。いつもの勉強のご褒美
数学教師にとても特徴的な先生がいます。
基礎を徹底的にすることの意味をしっかりと理解している方です。
「分からないなら100回解いて下さい。」とよく言われますが、
その先生は本当に分からないものは100回解いてきたんだなと思える程すごい先生なので、とても説得力があります。
修学旅行は台湾に行く予定でしたが、コロナ禍ということもあり、
海外渡航の制限で中止、結局ナガシマスパーランドに日帰りになりました。
正直すごくがっかりしました。泊まりですらないという絶望感はすごかったです。しかし、最初の代案が一泊二日でホテルに泊まって勉強合宿という正気の沙汰ではないものだったので、そうなるよりはマシでした。
東鬼祭という学園祭があります。1年で一番はっちゃけられるイベントです。
自分は団長を務めていました。
団の1~3年までが一丸となって優勝を目指すのは、まさに青春!
これを一歩引いて見てる人もいますが、正直全力で取り組まないほうがダサいです。本気で楽しむのが大事です。
部活や東鬼祭が終わると、遂にみんなが受験モードに移行します。
この波に乗れない人は殆ど落ちますね。
しかし、目標とする大学は違えど、皆で勉強に励むのは案外楽しいものです。
勉強自体はしんどいですが、やる理由が存在することを認識できる空間になります。これが学校に行っている意義だと思います。周りと教え合える、モチベーションを保てる、受験に立ち向かう仲間がいる。心強いです。こうやって私は部活と勉強の両立をしました。野洲市・守山市からは中主中学校、野洲北中学校、守山北中学校、明富中学校、野洲中学校からも彦根東の受験者は多々いますので、私の経験が皆さんの参考になれば幸いです。ぜひ、まなびスクールで一緒に勉強をしませんか。