野洲・守山の学習塾のまなびスクールのスタッフの「けいちゃん」です。主に個別指導で英語と数学を担当していました。高校は光泉高校に進学しました。自分の経験が少しでも志望高校を考えるうえで参考になれば幸いです。

 私は光泉高校の中でも当時三類という勉強に特化したクラスに所属していました。そのため、学校は毎朝8:10からスタートして、7限まで授業があります。それだけでなく曜日によっては、放課後に特別授業という授業で更に勉強しました。また、大型休み中にも、特別講習と言って塾の講習のように、毎日学校のように通います。そのおかげもあって塾に行かなくても毎日勉強できる環境がありました。授業をするのも顔なじみの先生たちなので、わからないことの質問もしやすいのはもちろんのこと、先生も気にかけてくれます。強制的にでも勉強させてくれる環境があるのは魅力的だと、今になって思います。
 また、琵琶湖のホテルを貸し切ったり、伊勢志摩へ行ったりして勉強合宿がありました。クラスメイトと一緒に寝泊まりをしながら、集中して勉強に取り組みます。みんなで同じ範囲を解くので、休憩時間や寝る前にお互いに教えあって成長していくところが刺激的で良い思い出です。

 さらに、私立というだけあって、有名私立大学への指定校推薦があります。私は受験して大学へ行きましたが、私が受験した年には、同志社大学、立命館大学、青山学院大学、早稲田大学、龍谷大学などの指定校推薦がありました。私が勉強して頑張っている受験期の年末に、勉強して合格するには難しい大学へ指定校推薦で合格していく友達もいました。三類では、指定校推薦を使わなくても、合格できるくらいに鍛え上げられます。共通テストが終わると基本的に学校での授業はないのですが、光泉高校では、特別講習という形で、それぞれの大学に合わせて、過去問演習してくれます。また、図書館が土曜日も空いているので静かに自習できる環境が整っています。結果として、私は立命館大学に余裕で合格することができました。最後までそれぞれの生徒に合わせた授業を行ってくれました。

 私立というと学費が高いだけとよく言われますが、こういった魅力があることを踏まえると選択肢が広がると思います。

光泉高校 集合写真 卒業式

光泉高校 集合写真 卒業式