◇令和5年度(2023年度)の中主中学校学校教育重点項目が発表されました。ただ700文字もあるのですこしこちらで簡潔にまとめます。(正確な全文は後半に載せます)
2023年の野洲市立中主中学校は、以下の3つの教育重点項目に力を入れている。1)生きる力を育む教育の推進、2)教職員の資質の向上、3)地域とともにある学校づくり。1)では、生徒の基本的な生活習慣や命や人権、法を尊重する態度、学力の向上に重点を置き、自律した生活習慣の育成や道徳教育、いじめ防止に取り組んでいる。2)では、生徒や保護者に深くかかわる教職員の育成や、教職員集団全体での共通理解・共通実践の取組、研修の実施を重視している。3)では、地域行事や地域貢献活動、情報発信の充実、コミュニティ・スクールや幼小中連携の深化に力を入れている。生徒の成長と地域との結びつきを重視した、総合的な学校づくりを目指している。

野洲市・守山市の学習塾・個別指導のまなびスクールの上記の理念を尊重して地元の中学校を応援したいと思います。

野洲市立中主中学校

野洲市立中主中学校

令和5年度(2023年度)の中主中学校学校教育重点項目 全文
(https://www.city.yasu.lg.jp/ikkrwebBrowse/material/files/group/85/r403gakkoudayori.pdf
より抜粋)
Ⅰ生きる力を育む教育の推進
①基本的生活習慣の確立
◎あいさつが飛び交う学校づくり
◎心で磨く清掃活動
◎発達段階に応じた自律した生活習慣の育成
②命、人権、法を尊重する態度の育成
◎「命、人権、法」を自律的に守り、互いに高め合える生徒の育成
◎人との出会いを大切にした、心に響く人権教育の充実
◎心を育む「考え議論する道徳」への質的改善と充実
◎いじめをしない、許さない自律した生徒の育成
③学力の向上の充実
◎学びを実感できる授業づくり
◎学ぶ意欲を引き出す学習集団づくり
◎子どものために一丸となって取り組む学校づくり
Ⅱ教職員の資質の向上
①生徒に深くかかわる教職員
◎生徒への適切な声掛け、見守り
◎生徒への理解(アセスメント、情報収集と情報共有、ケース会議、関係機関連携)
②保護者に深くかかわる教職員
◎丁寧に対応し、気軽に相談できる信頼関係づくりの構築
(保護者に寄り添い、ともに生徒を育てていく姿勢を大切にする。関係機関も含め組織対応)
③生徒のために一丸となって取り組む教職員集団
◎学校全体で組織的継続的な「共通理解・共通実践」の取組
◎校内外での研修、OJT研修の実施
Ⅲ地域とともにある学校づくり
①地域行事への主体的な参加
②地域に貢献する生徒活動の推進
◎積極的な地域貢献活動、生徒・教職員と地域の方との熟議
③情報発信の充実(保護者や地域関係者に学校を訪れてもらえるような魅力あるアピール)
◎学校だより、各担当からの通信、HP・メールを利用した積極的な情報発信
④コミュニティ・スクール、幼小中連携の深化
◎学校運営協議会と地域学校協働本部との連携
◎幼小中一貫校を目指した教育活動の計画、推進、生徒・保護者・地域への浸透