<滋賀県>試験の概要
・2021年2月8日(月)に希望者に推薦選抜・特色選抜が行われる。合格発表は2021年2月17日(水)となり、合格すれば公立高校としての入試は終了となり、不合格または推薦特色などを受けない場合は3月9日(火)の一般選抜への挑戦となる。一般選抜の合格発表は3月16日(火)
【推薦選抜】
主に面接・作文または実技検査・口頭試問と個人調査報告書(内申書)による選抜となる。滋賀県公立高等学校で推薦選抜が有るのは
堅田・北大津・大津(家庭)・瀬田工業・大津商業・彦根工業・彦根翔西館・伊香・長浜農業・長浜北星・八幡・八幡工業・八幡商業・草津東(体育)・草津・湖南農業・守山北・栗東・国際情報・水口・甲南・信楽・野洲・石部・甲西・高島・安曇川・能登川・八日市南・伊吹・日野・愛知
【特色選抜】
主に小論文・総合問題Ⅰ・総合問題Ⅱと個人調査報告書(内申書)による選抜となる。滋賀県公立高等学校で特色選抜があるのは
膳所・東大津・大津(普通)・石山・彦根東・河瀬・長浜北・虎姫・草津東(普通)・玉川・守山・水口東・高島・八日市・米原
集団指導・個別指導・プログラミング講座を行っている野洲市・守山市の学習塾のまなびスクールからでは推薦・特色での合格者は、
守山、東大津、大津、草津東、玉川、八幡、国際情報・草津といった高校が多い。
【一般選抜】
英語・数学・国語・理科・英語の5科目と個人調査報告書(内申書)による選抜となる。
<国語の傾向と対策>
大きく3問に分かれる。大問1と2は説明文・論説文で2つの異なる形式や内容の文章を読んで解答すること求められる。大問3は漢字の読み書き、文法や古文などの国語知識の出題となる。読解のほうでは選択式、抜き出し問題はもちろんのこと、字数指定のない記述問題、100~140字以内の条件付き作文などが出題されているので、正確な読解力だけでなく、短時間で内容をまとめる記述力が必要となる。なお、新型コロナの影響により2021年の試験では書写に関する内容は出題されない。
<数学の傾向と対策>
大きく4問に分かれる。大問1は式の計算や関数、確立など広い範囲から基礎力を問う問題が出題されている。この部分でしっかりと得点を稼いでおきたい。その他の大問では関数の利用、図形などの問題が総合的に出題され、証明を書かせる問題も頻出である。基本・重要事項を身につけるのはもちろんのこと、作図や証明問題の記述についてもしっかりと練習が必要となる。なお、新型コロナの影響により2021年の試験では標本調査に関する内容は出題されない。
<英語の傾向と対策>
大きく4問に分かれる。大問1はリスニング、大問2は対話文、大問3は長文読解、大問4は英作文となる。対話文ではチラシやグラフなどの資料と関連付けた問題が出題されている。長文では内容を理解した上で書く15~25語以内の英作文も出題されている。同様に大問4やリスニングでも20語以上の条件英作文が出題されているため、英単語がしっかりと書けないといけないので、「書く」ことを意識して学習をする必要がある。なお、新型コロナの影響により2021年の試験では関係代名詞に関する内容は出題されない(長文中では扱われる)
<理科の傾向と対策>
大きく4問に分かれる。化学・生物・地学・物理からそれぞれ出題される。実験操作や観察について結果や理由を考察する記述問題の出題がある。これ以外でも昨年は記述が7題、作図が1題と出題されているので、基礎知識だけでなく、記述による表現力が必要とされる。なお、新型コロナの影響により2021年の試験では科学技術と人間、自然と人間に関する内容は出題されない。
<社会の傾向と対策>
大きく3問にわかれる。地理・歴史・公民からそれぞれ出題される。資料を読み取って答える問題や、指定された語句をつかって説明する記述問題が多く出題されている。記述問題は条件を満たして長文を書く必要があるので、提示された資料を読み取る力と、要旨をまとめられる記述力が必要である。重要語句の暗記だけに頼らない学習が求められる。なお、新型コロナの影響により2021年の試験では私たちと国際社会の諸課題に関する内容は出題されない。
合格実績にもあるように集団指導・個別指導・プログラミング講座を行っている野洲市・守山市の学習塾のまなびスクールでは上記の傾向と対策を踏まえて指導をしております。しっかりとお子様に寄り添って指導をこれからもしていきたいと考えております。